手短になりますが、備忘録代わりに記しておきます。
詳細聞きたいという塾生、OBOGの人は別途連絡下さい。
先日、あるご縁で、グロービス経営大学院の勉強会に参加させていただきました。
グロービスは、大学の先輩に当たる堀さんの著書
「吾人の任務」
を読んで以来、発明塾としてベンチマークしている企業の一つです。
(発明や創造性に関する学校を作る、という目標に向けて、学ぶべきことが多い本です)
勉強会のテーマは
「ヘルスケアとブロックチェーン」
でした。参加者の方は、製薬系企業・CROの方などが多かったと思います。
ブロックチェーンについては、発明塾OBの中山さんがすでに起業されている他、過去発明塾でもテーマとして取り上げています。
ですので、技術的なことはある程度わかっているつもりでしたが、今回、前田先生の非常にわかりやすいご説明のおかげで、頭がスッキリしました。
「お金2.0」「BlockChain Revolution」
前田先生が推奨されていた、初学者向け書籍です。
前田先生のお話は、淡々としていながらも非常にわかりやすく、
不思議な魅力に溢れた講義でした。
他の参加者の方にいろいろお話を伺った感じでは、
やはりMBAの中ではグロービスはダントツのポジションにあるようです。
何事も体験、まずは単科で何かの講義を受けようかなと思ってます。
また、それに加えて、参加者との方々とのアイデア出しを通じ、ブロックチェーン技術には
「正しい行動を取らせるようなインセンティブが元々組み込まれている」
こと、したがって、そもそもブロックチェーン技術とヘルスケアの相性がとてもいいことに気づきました。
ついでにいうと、同じ理由でメディアや教育とも相性が良いので、我々の会社と発明塾は、むしろこちらに取り組むべきではないかという気がしています。
(クスウラさん、ようやく気づいたんですかという、ブロックチェーンに詳しい学生さんの声が聞こえてきそうですが・・・すみません)
AI・ビッグデータ・IoTというバズワード領域よりも、ブロックチェーン技術のほうが数段面白そうだなと感じ、本気でなにかできないかなといろいろ考えつつ、帰路につきました。
まずは報告ということで、失礼します。
また塾でも情報共有します。
余談ですが、今年は、楠浦自身がセミナーに出ていろいろしゃべると言うよりは、いろいろなところへでかけて、皆さんのお話を聞いて考える、という時間を増やすつもりです。
木曜日の夜に重なってしまい、塾に参加できないこともあるかもしれませんが、気付きは随時共有していきますので、ご容赦下さい。
これもまた別で書きますが、日本のスタートアップ業界の方々が、いよいよ知財に本腰を入れ始めていることを日々感じます。
発明塾の活動は少し早すぎたのだと思いますが、先回りしていた分、すでに手法は確立しているので、良い風向きになってきた気がします。
今後は、塾生さんやOBOG含め、スタートアップを盛り上げ支援する活動を強化していきます。
楠浦 拝
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