皆さんお疲れさまでした。
当面の「発明塾」の討議は、題記アイデアコンテストを対象に進めます。
動向が気になるOBOGもいるでしょうから、可能な範囲で紹介しておくと、テーマは
「ある、既存製品について、そこで用いられている技術を正しく定義」
した上で、
「その技術を生かした、新たな事業/製品のアイデアを生み出す」
ということになります。
(ある企業様からの依頼です)
第一回(今回)の討議は、主に、
「技術を正しく定義」
するところに、(僕としては)注力しました。
結果として、
「エッジ」
のあるアイデア、情報がいくつか見つかりました。
「コア技術」
「強み」
を、どう定義するか、しっかり理解できましたか?
各自、討議ログを振り返り、
「どのように技術が定義されたか」
「なぜそのように定義されたのか」
「そこから、どのようにアイデアや情報が見つかったのか」
を
「自分で再現可能なように」
(偶然の必然化)
ドキュメントにまとめておきましょう。
「1回見たら、覚える」
ことが重要です。
「同じモノは、2度と見れない」
からです。
(Youtube より)
Dali が 「アナロジー」をどのように用いているか、
いわば「頭の中」がわかる、貴重な作品です。
見てわかる通り、「Disney」の作品です。
僕が何気なく出した情報、言ったこと、すべてメモされているはずです。
(あるいは、メモする必要があることがわかります。)
そのようにして、発明塾は成り立っています。
メモする人が、一番学べるからです。
「枯れた技術」
でも、
「捉え方」
(発明塾は、ここが上手いんだろうと思っています)
次第で、
「いくらでも新しい用途がみつかるだろう」
ことが、今回の討議からだけでも、わかったのではないでしょうか。
つまり、
「最初が重要」
です。
しっかり振り返り、また、年末年始に、アイデア/エッジ情報を探して、次回討議に臨んでください。
楠浦 拝
=======
入塾・見学希望の方は、こちらを御覧ください。
「発明塾講義」配信希望の方は、こちらをご覧下さい。