たぶん、72回目だと思うのですが・・・。
さて今回は、以前から継続している「3Dプリンター」を用いた、新商品/新事業アイデアを討議しました。
詳細は割愛しますが、
「3Dプリンターを、これまでだれも想像していない、ある業界」
の事業と結びつけることを検討し、
「業界内のどの企業が、最もシナジーが高いか」
「最も競争力が高まる企業はどこか」
「その際に、押さえるべき知財はどのようなものになるか」
を、議論しました。
「戦いの性格」も踏まえた上で、
土俵を選ぶ。
重要ですね。
土俵を選ぶ。
重要ですね。
我々は、
「これはいけるんじゃないの」
と思うアイデアかどうかの判断の基準に、
「発明塾生の何名かがわかる」
かつ
「それ以外の人には、ピンとこない」
を、挙げています。
実は、今回のアイデアの原型も、一度そのテストをパスしています。
「誰にでも、その場ですぐに”よい”と分かるアイデア」
は、すでに潜在的な競合が検討を始めている可能性が高く、検討している間にどんどん価値がなくなっていきます。
(周囲の人には)ある程度ハードルの高いアイデアを、じっくりと検討する
これも、発明塾式、の一つでしょう。
3月にも、@東京を開催します。
今後の@東京では、僕が30前ぐらいに手法を模索していた、
財務データから、業界の収益構造を割出し、競争力の源泉を探り、
それを覆す事業モデルを”発明”していく
取り組みを、行いたいと思います。
情報分析の手法は、対象が何であれ、全く変わりません。
今後は、特許情報に加えて、財務データも分析し、
ある技術の発展/発明を想定した場合、どの事業/企業/業界に投資すべきか
を、シナリオとして「発明」していきます。その場合の「投資収益」も、割り出しておきたいですね、
新規塾生(大学生に限り)も、新たに募りたいと思いますので、興味ある人はご連絡ください。
では!