理想的な実施例(ベスト・モード)や商品性を高めるための工夫を考え、更にその権利性のポイントを確認したり、まぁ、そんな感じでしたね。
一つ、詰まり切らないアイデアがあり、
「捨て」
にしたので、それを補充できるアイデアを、帰り道にベテラン塾生さんと、議論しました。
「ダメなアイデアを潔く捨てる」ことも、限られた時間でよいアイデアを出すためには、とても重要です。
さて、多くの塾生さんが既に体験しているように、
「ブレスト後」(注)
は、要注意です。
何が要注意かというと、
「ブレスト中より、いいアイデアが出る」
からです。発明塾で、ブレスト合宿後に懇親会をやることがありますが、たいてい、お酒抜きになるのは、その瞬間を逃したくないからです。
「創造性」に関しては、まだまだ
誤解に基づいた非科学的な通説・俗説が、
まかり通っています。
これは、ある意味チャンスですね。
今回も、
「非常に切れ味のよいアイデア」
が、まさに
「スパッ」
という音が聞こえるぐらい、見事に出ました。塾生さんと二人で、
「ヤバいヤバい」
と騒いでました(笑
後は、詰める作業ですね。
引き続きよろしく!
※ 注) ブレスト = Brain Storming は、発明塾的には「アイデア出しの討議一般」を指します。