・メリット:時間が有効に使える(多分倍)
・デメリット:複数のThemeを、楠浦が同時に追いかけるのは不可能(ゆえに諦める)
でしょうか。デメリットを補って「余りある」メリットが有るようです。
さて、いくつか気づいた点を指摘したので、詳細がわからない程度に公表しておきます。
・RFIで取り上げられている事象を、 どこまで具体的に理解できているか
→検索技術が肝(なので割愛)
・特許で取り上げている具体的課題を、 上記知識とフィードバック的に結びつけているか
→Situと課題の位置づけ、先読み
・細かい技術のことはわからないと諦めていないか
→絶対発明を出すという強い意志、これがなければ始まらない( BCG本参照)。
・ジャストアイデアも課題化しているか
→特許もアイデアも同じ、分析対象に過ぎない。
・こういう技術、こういう課題が有るはず、 と仮説思考検索をしているか
→速くエッジにたどり着く工夫
・何が求められているかわかっているか?
→誰のニーズか。世の中のニーズ、みたいなものは存在しない。 具体的な主体が存在する。
→世の中、世間、というのは主体たり得ない。 今の日本を見ればよく分かる。
・誰がその発明を買うか
→誰かがお金を払わなきゃ実現しない。「誰」が実施したい発明か、から始める。
「細かいXX技術のことは(大学生なので、物理系なので、文系なので、知財の専門なので)わかりません」を、言い訳にする癖を止めること。どうやったら「素早く理解できるようになるか」という風に、すべてを「解決思考」で考える。
「必要なことは、総てやる」
という、強い意志を持ってもらう以外に、人類に残される最後(注)の「総合芸術(アート)」である「発明」をマスターする道は、ない。
※ 注) カーツワイルの諸著作を参照