「発明塾®」へようこそ!: 発明塾@東京 第23回開催報告

2010年9月21日火曜日

発明塾@東京 第23回開催報告

第23回、お疲れ様でした。

今回は、テーマを定めた「RFI」の読み方、テーマの把握の仕方をおさらいしました。

まずは、言葉の定義をしっかり把握すること。
たとえば、テーマが「ARにおけるトラッキング技術」であれば、

ARとは何か、トラッキングとは何か

を正確に把握することから始まります。

その後、その言葉の因果関係、つまり「ARにおいてトラッキングはどういう役割をはたすのか」「ARにおいて、なぜトラッキングが必要なのか」といったことを整理します。

ここの定義、整理が曖昧では、課題の把握に至りません。


今回は、これらを整理した上で、

①ARにおけるトラッキング技術の課題、その解決策
②トラッキング技術を使うことで、ARの新しいアプリケーションが開けないか?

の二つについて議論しました。


いきなりアイデアを出そうとするのではなく、まずテーマをきちんと把握し、知らない部分・わからない部分の確認、それらをひとつづつ調べていく作業、を行ないましょう。