おそらく発明塾始まって以来(東京も含め)の、白熱した議論になったのではないでしょうか?
私も結構頭を使いましたので、とても疲れましたが、おかげで良い発明が3件も、着々と詰まってきました。
発明者(発表者)のアイデアを補強し、ブラッシュアップするという姿勢も、皆さん板についてきたようで、非常に嬉しかったです。
さて、今回の3件の発明を通じてわかった人もおられると思いますが、発明には2つの種類があります(大きく分けると)
①課題解決型の発明
これは、課題を定義し、技術を探すことから始まる発明です。
②マーケット創造型の発明
これは用途を探すことから始まる発明→その後それに対する課題を設定し、解決策を探したり考えたりする。
IT系のテーマは、②になる可能性が大いにありますし、明確な課題定義がある場合には①で始まります。
課題が漠然としている場合には、まずは具体的なシチュエーションを設定し(つまり市場)、そこでの課題を発掘、創造(想像でもあるが)することになります。
テーマ選びの時に、自分が選ぶテーマがどちらのタイプなのか、考えてみるといいでしょう。
次回も白熱した議論を期待しています。
皆さんのアイデアで、世界をよりよく、変えましょう。
では。