「発明塾®」へようこそ!: なぜ発明「塾」なのか~「AI・IoT時代の知財戦略セミナー」兼OBOG会報告

2018年10月7日日曜日

なぜ発明「塾」なのか~「AI・IoT時代の知財戦略セミナー」兼OBOG会報告

報告遅くなりましたが、発明塾OBOG交流会を兼ねた、セミナー+飲み会を、9月29日に開催しました。


講師は、弊社OBである、IPTech特許業務法人の湯浅さんにお願いしました。

テーマは、僕自身の関心である

「AI、IoT領域の知財戦略と、最近の法改正」

でした。


詳細興味ある方は、ぜひ、湯浅先生に(笑


どこかにも書きましたが(また書きますが)、ここ5年ほどは足場固めの時期として、あまり外の情報を入れず、特に業界(知財)の人には、誰にも会わず、粛々と仕事をしてきました。

たぶん、知財のセミナー参加はゼロ、知財関係者の飲み会にも参加はゼロ、ひたすら今の仕事と会社の仕組みを改善する業務に邁進していました。


外の集まりには、個人投資家さんの集まりぐらいにしか、出ていません。
(これは、次の飯のタネ探しであり、種まきです)

10年経って、再度、ゼロからのスタートということで、今後は発明塾OBOGネットワークの活性化も含め、色々手を打ちたいと考えています。



● 発明「塾」は、OBOGネットワークに本質がある~恩師のお別れ会で改めて感じたこと


発明塾は、僕が高校時代に学び、大学時代に教えていた学習塾

甲斐塾

を、一つのモデルにしています。
(もう一つは、Deep Springs College ですね)

教えているのは発明(?)ということにしていますが、実際は、技術屋、企業家として必要なことはすべて教えることにしています。
(教えるというよりは、学んでもらえるようにしています)


先日、創業者の甲斐さんの、お別れ会が開催され、参加させていただきました。
会には、講師含む卒塾生、約400名が参加しました。60年以上続いている塾ですので、これでも、ごく一部の人しか集まっていただいていません。ちなみに、私が所属する33期生は、当日、最大参加人数を誇っていました。塾の歴史的にも、ちょうど中間地点ぐらいの年代でしたね。

甲斐塾のFacebookページ


元講師として、教え子さんの元気な顔をみて近況を聞きたい気持ちと、なかなかお会いできない、私が教わった元講師の方々とお話をさせていただきたい気持ちが交錯して、あっという間に時間切れになってしまいました。

ほとんどお話できなかった同期の皆さん、ごめんなさい(笑


僕が、発明塾を、発明スクールでも、発明道場でもなく、発明

「塾」

にした大きな理由の一つは、僕の中で

「塾とはこういうもの」

というイメージが、甲斐塾での

「ディープな経験」

で、既に染み付いており、それを、自分の能力や仕事の範囲内で、まずは再現できないかと考えたところにあります。


不勉強なため、

「塾とはこういうもの」

についての一般論、あるいは、辞書的な意味はわかりませんが、僕の中には明確なイメージがあります。


先にも書きましたが、この5年は、足場固めに注力していました。あと1割ほど残っていますが、それを仕上げつつ、次のステップに進みたいと考えています。

そのうちの一つのテーマが、

「発明塾OBOGネットワークの活性化」

です。今回のセミナーは、その第一歩、と位置づけています。


法則がわかっていても、できない、
そんなもんだと思います。
膨大な実践知の積み上げが必要な領域です。
実装能力が問われます。



僕の考え方の一つに

「仕事をすればするほど、アセットが蓄積され、その利回りで、複利的にアセットが増えていく仕事をする」

があります。

「ネットワーク効果」

とは、そういうことだと思っています。参加者全員のアセットになります。

「互助」

という発明塾の精神も、加速させたいと思っています。


やることはたくさんあるのですが、まずは、これまで通り、一つ一つ、積み上げていきたいと思っています。


京都でも、なにかイベントをやりたいと思っています。

誰か、話題提供してくれる人はいますかね?
発明塾らしい話題であれば、何でもOKです。


活発に近況報告し、そこから次の何かが生まれるような場にしたいと考えています。


では。



楠浦 拝




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