「発明塾®」へようこそ!: 「なにをやれてないか」を考えながら議論する~第452回/第453回

2018年9月14日金曜日

「なにをやれてないか」を考えながら議論する~第452回/第453回

今回も2回分で失礼します。

昨日は、移動中の新幹線の中からでしたので、皆さんに任せつつ、可能な範囲で適宜参加しました。進め方を自分たちで考えないと、結局、いつまで経っても発明はできるようになりませんので、良い機会だったのではないでしょうか。


振り返りメモは毎回付けていると思いますので、それを振り返りつつ、どのように議論を進めるのが良いか、もう一度確認しておくとよいでしょう。



今回、僕がアドバイスしたのは


「そろそろアイデア出しをしたら?」


という一言でした。



既に、(アイデアを出すには)十分調べている気がしたので、そう言っただけです。


「情報が足りないのではなく、アイデアが足りない」


そう判断したということです。調べるのは楽しいかもしれませんが、


「調べていても、結果は出ない」


からです。



「結果を出すために、何をするか」


特に


「いま何の作業が足りてないか」


を、常に意識することがとても重要です。



発明を詰めるときに、


「いま手元の情報から何が言えるか、常に考えましょう」


と言うこともありますが、同じことです。



上記は、メール講座で散々言っているので、このへんで止めておきます。

思い出したい人は、再度登録して読んでおいてください。

●(無料)7日間メール講座【1日15分の”発明塾”】「新しいコトを興す」ための情報探索術 

 http://www.techno-producer.com/news/detail_760.html




 
左の本を読んで、右の本を思い出しました。
右は、「ナノテク予言の書」です。
(1990年ごろに、これを考えていたというのはすごい)



今回、検索している中で

「MGPイングレディエンツ」

の特許が引っかかりましたね。

投資部で、取り上げた企業の一つです。


以前から繰り返し言っていますが、発明と投資はつながっています。

どういう企業が、どのようなことを手がけているか、

「地図」

があれば、情報の目利き能力は格段に高まります。


ただ単に調べてもリターンはありませんし、観点を定めずに調べてもつまらないので、

「投資家」(資本に対し、リターンを追求する)

立場で、調べてみたらどうか、と言っているだけです。



では、次回もよろしく。



楠浦 拝




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