サマースクールの課題討議(第309/310回)も無事終了し、11月からは通常の活動へ復帰する予定です。
10月の活動を振り返っておきましょう。
1.サマースクール
「発明塾サマースクール2015」は、全プログラムを終了しました。
無事、課題提出した皆さん、お疲れさんでした。
残念ながら課題提出に至らなかったサマースクール生は、次回是非チャレンジして下さい。
「発明提案書に仕上げる中で、”発明になる”」
ものなので、ジャストアイデアで終わらせず、ぜひ”発明”をしましょう。
2.京都大学機械系での講義
京都大学機械系「ものつくり講義」で、今年も講義を行いました。
今年は、「キャリア」の話をしました。
僕のキャリアを振り返りながら、どこでどういうことを学んだか、という話をしました。
ロボット/自動車など、機械系の古典的なトピックが、IoT/人工知能などの最先端技術と結びついているせいか、
「製造業系の企業に就職し、開発や設計などの職につきたい」
と考えている人が多いようでした。
EV、自動運転などの動向を見ると、時代が一周して、
「また、自動車の時代が来た」
という気すらします。
今年はモーターショーに行こう、と思います。
3.特許情報分析
ようやく、この12年ほどの「特許情報分析」に関する様々な経験や知見を、教材としてまとめる作業に着手しました。
第一弾の「開発テーマ企画・立案における特許情報分析の活用」は、発明塾以前の時点ですでに実績が出ていた手法を、教材としてまとめたものです。
もちろん、発明塾でも常に活用しています。
今後は、発明塾で培った「発明のための特許情報分析」ノウハウを、教材化していく予定です。
お楽しみに、