「発明塾®」へようこそ!: 色々なデバイスを分解する会(第1回)_開催報告

2019年8月19日月曜日

色々なデバイスを分解する会(第1回)_開催報告

発明塾OBOGの交流会を兼ねて、題記の会を開催しました。


京都や東京で、集まって開催していた時は、よく

「携帯電話」

を分解し、中の部品、特に

「液晶パネル」
「光学フィルム」

などについて、その場で調べたりしていました。


「偏光板」
「プリズムシート」
「バックライト」
「異方性導電フィルム」

など、分解して調べて始めて知った、という学生さんも多かったのではないでしょうか。


 
「クルマはかくして作られる」(福野)
「モノづくり解体新書」
身の回りのものが、どのようにしてできているか、
どのような仕組みになっているか、
発明に取り組むなら、知っておきたいところです。
分解しなくても、解説してくれている本があります。
特にこの2冊に限らないのですが、参考図書の例として挙げておきます。
福野さんの本は、ウンチクがすごいので、機械マニアにはおすすめです(笑



今回は、OBOG、および、知り合いの方にも声掛けし、各自が

「分解したいもの」

を持ち寄って、分解するスタイルになりました。


僕も、携帯電話を持っていくか、少し悩みましたが、各自がいろいろ持ってくるとのことでしたので、今回は遠慮しました。
(次回はぜひ)

以下に、一つ写真を挙げておきます。





掃除機のルンバの吸い込みファンを、カットしたものです。

設計者のこだわりを感じる逸品でした。

製造法まで想いを馳せると、一つ一つの部品も、それぞれ、実に味わい深いものになります。


設計者という

「病気」

かもしれませんね(笑



楠浦 拝



P.S.
モノづくりの勉強には、以下サイトが参考になりそうです。

サイエンス チャンネル THE MAKING



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