発明の方は、引き続きスタートトゥデイ研究所向け提案に取り組んでいます。
「企画プレゼン資料」
も作成し、応募する予定です。
少しタイムリーな話題として、ファッションECの最新動向に注目した記事に、我々も分析した
「StitchFix」
が取り上げられていました。
アマゾンの特許出願などを見ると、いよいよこの分野、熱くなりそうだなという気がしています。
これも小塚さん推薦です。
アドビ(ADBE)やセールスフォース(CRM)の話など
いろいろ参考になります。
さて、投資部では、いわゆる
「プラットフォーマー」
を取り上げ、討議しました。
「じげん(3679)」
「鎌倉新書(6184)」
「シェアリングテクノロジー(3989)」
を横並びで見ていきました。
何が競争力の源泉になっているのか、ビジネスモデルを読み解きながら議論していきました。
いずれも決算は好調な企業ですので、引き続きウォッチしていきましょう。
● 「ライフエンディング」を切り口に、プラットフォーマーへ~鎌倉新書
以前、葬儀関連の事業を、あれこれ調べたことがありました。
アメリカでは、買収により業界再編が起きており、発明塾で調べた
「Carriage Service」
も、買収でどんどん規模を拡大していました。
最新の投資家向けプレゼン
2017のアニュアルレポート
他、有名なところとして
「Service Corporation International」
があります。
(世界最大、だったと思います)
彼らのビジネスモデルのポイントの一つは、保険会社と同じ
「フロート(前受け金)」
です。葬儀代の生前積み立てにより発生するキャッシュを運用し、利益を上げています。
(もちろん、運用成績次第なので、必ず利益が上がるとは言えないのですが・・・)
こういうモデルもあるんだなと、知っておいて損はないと思います。
鎌倉新書は、現在は
「紹介サイトの運営」
という、いわゆる窓口的なビジネスを行っています。
今後、葬儀を含めたライフエンディングのマーケットがどうなるか、米国企業の動向も
見ながら、いろいろ分析していきたいですね。
楠浦 拝
P.S.
葬儀関連以外にも、「ゴミ」業界もに注目してます。
そういう地味な業界にこそ、大きなチャンスがありそうだなという気がしています。
普通にやっていて、アマゾンと戦って勝てる気はしませんしね。
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