本メール講座は
・ 発明、あるいは、発明塾に興味がある
・ 発明と特許、知財について、理屈ではなく実際のエピソードから学びたい
・ 「発明会社」を設立し、次々と事業を興し、そして、失敗し、100年以上続く
巨大企業 General Elentric(GE)の礎を築いた エジソンに興味がある
そんな方のためのメール講座(無料)です。
8日間、毎日メールをお届けします。
(「e発明塾通信」も、同時配信されます)
本メール講座の元になっているのは、発明塾設立当初から度々紹介してきた、
「エジソンについての逸話」
特に
「徹底的に先行事例を調査し、システム全体の最適化を考えるという、独特の発明法」
「特許権取得へのこだわり」
についての様々な話です。
執筆者である楠浦の経歴は、こちらを御覧ください。
メール講座の目次は、例えば以下のようになっています。
1日目:【発明塾】エジソンに学ぶ 発明と特許(001)~「ラストワンピース(L.O.P)」と考える
2日目:【発明塾】エジソンに学ぶ 発明と特許(002)~「発明王」エジソンの強みは?
3日目:【発明塾】エジソンに学ぶ 発明と特許(003)~「システム」から考え始める
4日目:【発明塾】エジソンに学ぶ 発明と特許(004)~
特許は「言葉」の戦い
<以降割愛>
エジソン以外にも、
「発明と特許」
という視点で、どうしても取り上げたい発明家があと3名いるため、6日目以降は、エジソン以外の発明家を取り上げさせてもらいました。
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● 誰もが知る「エジソン」についての「あまり知られていない」一面を
気付くと
「誰もが名前を知っているエジソン」
の
「あまり知られていない一面」
を、こつこつと調べ、塾生さんに紹介することが、僕の日課になっていました。
本メール講座には、その一部を、あまり皆さんの負担にならない短い文章と、もっと学びたい方や、もっと参考になる資料が欲しい方にお勧めしたい参考図書を掲載しています。
一部の内容は、
e発明塾「課題解決思考(2)」
とも、重複します。
特に、発明塾でいつも教えている内容でもある
「ラストワンピース(L.O.P)」(*)
という考え方は、エジソンの発明スタイルと非常に似ているように感じているため、今回のメール講座でも取り上げました。
(塾生さんは、復習用に活用ください)
エジソンの話について、塾生さんがコメントをくれていました。
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「発明メモ集」は、まだあまり読めていませんが、引退(?)したら、
じっくり読みたいと思っています。今は、時間が許す範囲で、
カタツムリ並みの速度、かつ、飛ばし飛ばし、読み進めています。
「エジソン発明会社」は、研究者にも、起業したい人にもお勧めです。
彼の生きざまからは、発明への「執念」みたいなものが伝わってきます。
● 「白熱電球」ではなく「電力システム」が、エジソンの発明の本質
楠浦がエジソンの発明活動について、深く知りたいと考えるようになったのは、エジソンが取得した特許を、一つ、また一つ、と読んでいく中で
「改良発明」
および
「電力システムを構成する様々な要素」
についてのものが多いようだ、あれ、エジソンって
「白熱電球を発明した人じゃなかったっけ?」
と、違和感を感じたからです。
(メール講座で紹介しますが、白熱電球を発明したのは、別の発明家です)
エジソンは、白熱電球自体に興味があるというよりは、
「電力システム」(電力ビジネス)
と
「電力の消費先としての白熱電球」
に興味があったのではないか、と思えてなりませんでした。
発明家エジソンが、どんなことを考えていたのか知りたい、考えてみたい、そんな思いはどんどん強まり、今に至っています。
現在も、業務のスキマを縫って、エジソンの発明メモを読み、調べています。
(あまり追いついてません)
同じように
「エジソン」
「発明家」
「エジソンが考えた電力システム(電力ビジネス)」
「電力システムのようなプラットフォームづくり」
に興味がある方には、是非お読みいただきたいですし、感想をいただけると大変うれしいです。
高校生や大学生の方であれば、メール講座の内容を理解するために必要な知識は足りていると思いますので、いろいろな気づきがあるでしょう。
それがきっかけで、発明に興味をもっていただけるとしたら、とてもうれしいです。
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● 携帯電話から「IoT」へ ~ 無線通信の時代を拓いた「Qualcomm」
エジソン以外にもう一人、発明塾設立当初から、塾生さんに紹介し続けている発明家がいます。
それは、Qualcomm 社 創業者の アーウィン・ジェイコブズ です。
不屈の闘志で、不可能といわれたデジタル無線通信の実用化(正確には民用化)を成し遂げた方です。
当時、Qualcomm 社について、あまり情報がなかったため、直接 Qualcomm 社へ連絡し、様々なエピソードを教えていただき、また、関連する資料もいただきました。
IR資料を読んでいればわかるようなことばかりだったかもしれないと、その後おおいに反省しましたが、Qualcomm 社の方と直接やりとりさせていただいたご縁に、大変感謝しています。
(当時35歳ぐらいでした、まだまだ若かったなぁと、感じます)
技術を普及させ、市場を拡大しながらシェアを取っていくための
「特許戦略」
について、Qualcomm 社の事例を取り上げ、発明塾でよく話をします。
本メール講座では、簡単な紹介にとどめていますが、興味がある方は、メール講座内で紹介している参考資料を、さらに読み解いていただければありがたいです。
あと2名の発明家については、メール講座をお読みいただいてのお楽しみ、とさせてください。
ライフサイエンス分野の方々で、現在も活躍中の方々です。
(1名は大御所研究者、1名は新進気鋭の若手研究者です)
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● 最後に ~ 読者の方、特に、学生の方、学校教員の方へ
皆さんの負担にならないように、5分程度で読める内容に、出来る限りとどめています。
「気付き」
を得ていただくためのエッセンスのみを、さらっと書くことを心がけました。
物足りない方もおられるかもしれませんが、その場合はぜひ、参考図書/参考資料を読み解いてみてください。
また、高校・大学を含む学校の教員の方、学生団体・サークルの方で、本メール講座で紹介しているような内容について、講義・講演などを希望される方は、以下よりお問い合わせください
過去、例えば、駒場東邦中学校・高等学校 にて、発明塾を開催したことがあります。
また、多数の大学にて発明塾の紹介、および、発明や知財についての講演・講義を行っています。
(内容・時間等の条件は、各学校の規定や教員の方のご要望にあわせ、対応させていただいております)
また、高校生・大学生の
「塾生」
も、随時募集しています。
多くの場合、在籍している塾生さんかOB/OGが、一度お話をさせていただくと思います。
(年齢が近い方が、話が通じやすいと思いますので・・・)
ただし、楠浦と話がしたい場合、その旨お申し付けいただければ、楠浦が対応しますので、遠慮なくお申し付けください。
楠浦 拝
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✔ 「発明塾講義」のみ配信希望の方は、こちらをご覧下さい。
(楠浦からのレターが、無料で週に1‐3回届く、とお考え下さい)
✔ 運営元 TechnoProducer株式会社 へのお問い合わせは、こちらへお願いいたします。
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