塾生さんの提案により、ビールを一本飲みながら、進めました。ゆったりした感じで討議ができましたね。最後の方に、やはりそれなりにこなれたアイデアが出たので、ビール効果?でしょうか。次回再度やってみようという話になってます(笑
希望者はどうぞ。
さて、今日のトピックとしては、一名のアイデアがパラメーター特許になるため、楠浦の過去の特許をもとに「パラメーター特許とは?」「その意味、意義」について説明しました。
パラメーター特許は、「権利」→「アイデア(理論)」→「実験」という流れで権利をつくる、典型的な例ですね。
・取り上げた楠浦特許
これは実際、競合するスウェーデンのベンチャーの権利に対抗するために、考えだしたものです。実際に事業をすすめる上で、どうしてもこの部分の権利を取る必要があったのです。
無理にパラメーター化する必要はないですが、上位概念化の一つの手法として「数理化」する、ということも有効であることを、知っておきましょう。また、権利の取り方としても、非常に有効であることも。
いろんなアイデアを元に、実地で発明、知財を学ぶ。それが発明塾です。
では、次回も宜しく。