仕事でミスしないようになるために、僕が心がけてきたこと、行ってきたこと（作業）を、いくつか以下に、記載しておきます。
・ その日の失敗（ミス）を、「べからず集」に書き留める
・ 「べからず集」を、毎晩見直す
・ 「べからず集」を、自動読み上げソフトで読み上げさせた音声ファイルを、MP3プレーヤーで、移動時間等に聴く
・ 「べからず集」を、トイレなど、目につくところに置き、パラパラ見る
ここで重要なことは、「べからず集」を用いて
「自身が、どのようなミスを犯すか」
（自身のミスの傾向、癖、自身が陥りがちな思考、など）
を知り、また、
「自身がミスを犯す条件に、何か共通のものはないか」
（自身がミスを犯しやすい状況、など）
と考え、苦手な状況などをあぶり出し、憶えておくことです。
つまり
「己を知る」
ことです。
ちなみに
「べからず集」
とは、そもそも、僕が設計者時代に
「図面や仕様書の誤記」
「設計ミス」
など、自身の失敗について
「こういうことは、二度としてはいけない（するべからず）」
ということを、書き留めていたものを指します。
僕の場合、ミスを書き留め、客観的に見ることで、ミスは劇的に減りました。
また、自分の苦手なことが明確になるので、対策も立てやすくなりました。
気に入った作業があれば、試してみてください。
楠浦 拝
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